ところで、ふと見ると、駐車場のアスファルトに
何か虹色に光る美しい模様が浮かんでいます。
その虹色をたどっていくと、何故か私のバイクに行きあたります。
「オイル漏れてるやん!」
がーん、そういえば普段止めてるガレージにもシミがあったような…。
という訳で、修理に出しました。結構深刻な事態も想定していたんですが、
診断結果は意外に軽く、オイル流路にあるボルト緩んでただけで、
3000円ちょいで済むらしい。
で、修理が終って、バイク屋から出ようとしたら、その最初のクラッチミートで
エンストしました。
「かっこ悪ぅ〜」
とか思いながらセルを回して再スタート。
「ん?」
なんかおかしい、やけに発進が難しい、低速トルクが無い。
…と思いながら、最初の信号で止まりました。
ん?ニュートラルに入らない。ギアが上がらない、固まっている…。
そのまましばらく少しクラッチをつないだり、バイクを前後にゆらしたりして シフトしてみても、やっぱりギアは上がらないしニュートラルも出ません。 なんかよく分からないまま、Uターンしてバイク屋に戻ることに…。
バイク屋では、店員がしばらくがちゃがちゃと私がやったような事をして、
やっぱりギアが入らないことを確認しています。
また入院かぁ、今回はクレームで無料で修理してくれるのかなぁ、
代車出せって言ったらなんか面白いバイク貸してくれないかなぁ、
とか思ってたら、ついに原因を発見してくれました。
「すみません、シフトが逆になってました」
オイル漏れを修理する時に一旦外したシフトペダルを、間違えて組み付けたらしい。
こらぁ〜、RF はただのツアラーやっちゅうねん…。なんで逆パターンやねん…。
ま、「そういうこともあるかも」と思いながら乗ってたら、 自力で原因が発見できたかも知れません。けど、普通分からんよなぁ〜。 結局私は、
今回の教訓。